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BLOOD+第7話「私がやらなきゃ」

2005.11.19 Sat

デヴィットたちは宮城一家を船に乗せて沖縄を出た。このまま世界一周されても困るのですが、彼らには「赤い楯」の本部に合流するといった選択肢はないのでしょうか。私はどうしてこうもしょっちゅう話数を間違えるのでしょうか。

BLOOD+第7話「私がやらなきゃ」

 ジョージの死をリクに伝えたのはデヴィットでした。最近この金髪オヤジが好きになってきました。これでバツイチだったら言うことありません。
 対するジュリアは、「私の役割じゃない」と言うくせにデヴィットには子どもたちへのフォローを押し付けたりと、性格に不自由があるようです。そんな胸の谷間や短いスカートを見せられても私は騙されんぞ。

 久々に小夜の昔の記憶―バラに覆われた廊下と扉の先―が流れたと思ったら、ベッドで眠る現在の小夜に切り替わった。天井がずっと画面に固定されているのであのフタみたいなのがバコッと外れてハジが出てくるのかと思ったら、風景が涙でにじむという描写だった。失礼しました。
 本物のハジは甲板でパイプ椅子に座ってチェロを弾いていた。
 自分のことを教えてほしいと願う小夜に、ハジはやおら剣を持って振り回します。誰か通報して。あ、でも海の上の椿事ってどこに電話かけたらいいんだろう。
 小夜がハジから剣を奪って彼に斬りつけてくれれば私の胸のわだかまりも解消されたでしょうが、小夜は雄叫びをあげて剣を振るだけでした。

 ジョージの死を知らされて部屋にお籠もり姫となってしまったリクがとても不憫でした。一年前、宮城家で海に行ったときのエピソードにも深く頷いてしまった。そりゃ嫌にもなりますよ、引き取られた先にいたのが無言で蟻を踏み潰す姉じゃ。
 車の中に閉じこもってしまったリクを説得するため、ジョージが飯粒で本を直すという稀代の珍プレーを披露したときには、笑うところなのにジョージ父の不在を偲ぶ気持ちが強まりました。ジョージは愛すべき馬鹿親父です。小夜を一年でここまで育てたことにも頭が下がります。いったいどんなこころの教育を施したのでしょうか。文科省に教えてやってくれ。

 体育座りのリクが足の指をわきわきさせるところも、ちょっとだけ扉を開けて小夜に「お父さん何か言ってた?」と訊くところも激しく萌えました。それだけにジョージ亡き今、ロクな大人が1人としていない「BLOOD+」とリクくんの行き先が気になります。
 次回、いきなり小夜が転校するってところにトンデモの香ばしい匂いを感じますね。ベトナムの全寮制女学校って、言葉の壁は乗り越えられるのか。そんなところをツッコむなよとお思いになられるかもしれませんが、「ベトナム戦争」とか「思いやり予算」とか現実の単語をガシガシ出すからにはそういうツッコみを覚悟しなくてはならないと思いますです。
 てゆうか香里は?真央は?

テーマ:BLOOD+ - ジャンル:アニメ・コミック

コメント

*現実の単語をガシガシ出すからには

はじめまして。TBさせていただきました。

>「ベトナム戦争」とか「思いやり予算」とか現実の単語を
>そういうツッコみを覚悟しなくてはならないと思いますです。
私のぱっと見た見解は文章のとおりです。
でもそれに対して

>而且故事中心是圍繞在越南
>雖然説總有一天一定會看到小夜在北美大開殺戒XD

要するに「サヤ」はベトナム戦争で刀を振舞わしていたのだから
1966年の歴史的問題で現在の問題とごちゃ混ぜにするなといわれました。

でも21世紀の現実の単語を使いすぎですね。
サヤはサイゴン陥落以降30年ぐらい凍結保存されていたような
設定でも持ち出さないと話が食い違うのではないかと、個人的には思います。

如何なものでしょうか。。。。

*

>Cunさま
 はじめまして。コメントありがとうございます。

 翼手がソレの隠喩であるというCunさんの解釈は迫真性があると思います。
 ただやはり、Cunさんのご指摘の通り、BLOOD+は今も連綿と続く現実を引用し過ぎと思います。
 それに加えて、この物語のキーとなるべき「小夜と翼手」が双方とも十分に化物としての凄みをもっていないことがまずいのではないでしょうか。
 それで両者の戦いよりも、後ろの背景に目が行きがちになって、その結果比喩が比喩として機能しなくなり話のくい違いが気になってきてしまうのだと思います。
 私だけでせうか…

*

海上での遭難や、事故などは118番が緊急の特番となりますです。

*感謝

>猫煎餅さま
 ご教授ありがとうございます。これでハジが奇行に走ったときも安心ですね!今夜はぐっすり眠れそうです。

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