2012.04.30 Mon
ある日、上役同士のメールで「○○さんに××をお願いしてはどうでしょうか。まだ本人に了解をとっていませんが」「そうですね、お願いしたいです」というやりとりがCCで流れてきました。その○○さんってのがよく見たら私なんです。なんすかこれ。東目堂です。連休? 穴でも掘って埋めてるよ。
■「Fate/Zero」 第16-17話
第16話では切嗣が、第17話では綺礼が暗躍して、この二者が対のように思える面白い構成でした。マスターとサーヴァントの仲は違いますが。
セイバーとランサーは騎士道バカという点でも、マスターとの相互理解ができない点においても、立場が似て見えます。ランサーの報われない最期が、セイバーの行く末を暗示しているようで後味の悪さに拍車をかける。
一方の綺礼は、アーチャーと共謀して時臣を殺害。何の私怨も抱いてはいないが目的のためにそうする、という切嗣の機械的な感じとは異なり、彼の場合そうして相手を潰すこと自体に快感を覚えちゃったみたいです。
こうして並べてみるとやはり龍之介はリア充でした。ケイネス先生も時臣も最初は持てる者だったわけだし、生き残ってるのはリア充してない奴だけだー。
■「坂道のアポロン」 第2-3話
展開早いっす!
第2話は薫がのびやかに変わっていく様が描かれ、見ていて気持ちがよかったです。千太郎に対抗意識を抱いたり、律子への気持ちを妙にロマンチックに心の中で謳いあげたり、年相応の少年らしい微笑ましさがある。
薫が喧嘩に乱入したことで、千太郎は薫のことを少し認めるようになった。他人に薫を「友だち」と言う短い場面で、そのことが分かります。
そして、最後に登場した百合香。彼女の髪が風になびく。それを見た千太郎が恋に落ちるのを、薫は素早く察知します。百合香と律子は対照的になるように造形されている(律子の前髪はベタッと下りていて、結んだ後ろも動きが感じにくい形になっている)。キャラの配置をよく考えてるなー。
第3話では薫が律子のことを思って千太郎と喧嘩になります。そして薫は律子に自分の気持ちを伝える。律子が千太郎のことを好きだと分かっていても。見直した! 第1話でうじうじした奴だと思っていてすみませんでした!
でも、薫にそんな行動力を奮い立たせたのは、音楽を通じてできたこの仲間との関係なんじゃないかな。千太郎の家に行ったとき、たくさんの弟妹に兄として慕われる千太郎の姿に、薫はたぶん憧れを感じていた。あの場面が挟まれたことで、第3話はただの恋愛劇じゃない、温かい印象に仕上がっていたと思います。
■「未来日記」 第25-26話(終了)
線香花火が落ちるような終わりでした。
三巡目の世界で、日記所有者にならなかった彼らが幸せそうにしていて、そりゃサバイバルゲームなんて無い方が良いよなと思いました。でもデウスの寿命問題は解決してないと思うのだけれど、どうすんのかな。三巡目の世界に居座ったみねね様は、腕がそのままなのを見るに、神の力はもう無いのだろうか。
三巡目の雪輝と由乃が付き合ってないってのがシュールだなー。付き合わない方がお互いの為でしたっていう結論なのか。ええ、最初から私もそう思っていましたが。最後まで冷徹な人間観を失わないところは流石と言おうか。
テーマ:Fate/Zero - ジャンル:アニメ・コミック
2012.04.14 Sat
どうも。新年度が始まって絶不調の東目堂です。マスクして嗄れた声を出す私を新入社員は遠巻きに見るだけ。
新アニメも始まりましたねー。未来日記はアニメが終わったら直ぐ実写版が始まります。由乃って名前の女性が登場するらしいけど、やはりストーカーなの?どのくらいストーカーなの?
■Fate/Zero 第14話
張り切ってよく分からない風体になったキャスターを、他のサーヴァントが討伐に向かうところで終わった第1クール。第2クールは自衛隊が出てきました。明らかに殺されるための人員配置なのに、異常に力を入れた描写になっているのが笑いを誘います。
自衛隊とは対照的な、金ピカの乗り物に乗ったアーチャーが汚物触るのやだしーって面倒くさそうにしていて、なんだか格差社会を見せつけられている気がしなくもない。
時臣はアーチャーに頭を下げつつ苛立っているのに、雁夜おじさんの前では自分の人生観を疑いもしない。アーチャーが、こいつつまんねって思うのも少し分かります。しかし雁夜おじさんが正しいというわけでもない。
セイバーたちが汚物処理に勤しんでいる間に、切嗣は興奮の絶頂にあった龍之介を射殺。彼をキャスターのマスターだと確定したわけではなかったようですが、仮に人違いだったとしても大した問題とは思わないのでしょう。切嗣の行動は合理的すぎて伝奇アクションがゲシュタルト崩壊する寸前です。
龍之介は死んでしまったけれど、最期までリア充していて、ある意味人生の勝者でした。
■坂道のアポロン 第1話
ノイタミナ枠で始まった、同名漫画のアニメ化作品です。昔の九州を舞台にしているようです。
主人公の薫は高校一年生で、親戚の家に預けられることになり、九州の学校に転校します。今までも転校を繰り返してきた彼は、ちょっとしたことで吐き気を催してしまう。そういうときいつも屋上に行く。そこで、同級生で周囲からは不良扱いされている千太郎と出会います。
薫はクラス委員の律子、千太郎との交流の中でジャズ音楽に触れました。もともとピアノでクラシック音楽を演奏していた薫。今後は、ジャズセッションを彼らを行うことになるのでしょうか。
端的に言うと、薫には居場所がない。そのことは、彼の独白や伯母・従妹の態度から察せられます。
だけど、絵柄が骨太な感じで、律子や千太郎の人柄の明るさもあり、陰湿になり過ぎない。描写のバランスが良いと感じました。
薫がジャズを通して自分の居場所をつくっていく、という話になりそうです。男版「けいおん!」じゃないけど。
■未来日記 #23-24
雪輝とみねねは、由乃とムルムルを追って3巡目の世界にやってきました。そこは日記所有者によるサバイバルゲームが始まるより2年前の世界。3巡目の世界の由乃を守るため、雪輝はみねねと意見が分かれつつも、共闘します。
いやー。みねねが戻ってきたわけだけど、なんだか微妙な気持ち…これが死ぬ死ぬ詐欺というものですか。でも伏線はあったわけで、それを思い出さなかった視聴者がいけないのよね。あ、みねねが来須に電話したところはちょっと良かったです。彼女の性格は変わってないんだなって思いました。
2年前の世界ではゲームに参加する前の椿さんや礼くんが普通の人に見えて不思議な気分です。12thだけキャラが変わらないことに笑いました。序盤で失うには惜しかった。
由乃は雪輝を幻想の中に閉じ込め、ついに「依存できれば誰でも良かった」と言い放ちました。かつて、これほどストーカーの本質を体現するストーカーがアニメにいたでしょうか(反語的表現)。
さんざん粘着して、でも実は誰でも良かった。付きまとわれた側にとってはこれ以上ない無常。誰でも良い、だからこそ相手の気持ちや事情など構わずに粘着できるんですよねー。はあ恐ろしや。
雪輝はそれでも由乃への愛を叫び続けるのか? この話、どうなったらハッピーエンドになるの?
テーマ:未来日記 - ジャンル:アニメ・コミック
2012.03.31 Sat
中学生に手を出したら犯罪だけど、中学生同士だったらどうなるの? 東目堂です。
喉と頭が痛い。風邪かもしれない。いつも以上に乱文で失礼しまーす。
■「Another」 第11-12話(終)
わーいバトルロワイヤルだー。でも原作には無いのかーてっきり原作準拠だと思ってました。
「オトナアニメ」vol.23のインタビューで原作のことを「クラスメイトが一丸となってその問題に立ち向かう」青春ものだと言っておきながら、こういうアレンジをする水島努監督は歪んでいて素敵だと思います。赤沢さんを好感がもてるように描写しておきながら最後は死なせるところも鬼。
死者が誰かというオチの方は原作通りだそうです。小説の叙述トリックをアニメで再現するのは難しい。しかし海に行った回を見直すと、ちゃんと望月の挙動でそう示していたんだね。ただの年上好きかと思ってました。
■「ペルソナ4」 #24-25(終)
真相解明編はDVD・BD収録。劇場版へ引っ張るよりはまし。
電車に乗ってみんなに見送られる場面で、ゲームの通り「Never more」が流れたのは良かったです。「仲間と過ごした毎日」という歌詞がぴったりくる。
■「未来日記」 #22-23
まだ続くんですか! 11thがあっけなく死んだのって、ひょっとして原作から端折ってる?
秋瀬たちも全滅してしまい、雪輝の傍に残ったのは由乃だけ…ここからハッピーエンドに向かう予感が一切しません。しかも今の由乃は1周目の由乃、ということは、実は初めてというのは嘘なの? 由乃は中古なの? ヒロインが中古だったと怒り狂うファンはいるの?
雪輝は1周目の由乃よりも2周目の由乃の方が良かったみたいだけど、そいつらどっちも両親殺してるんだぜ。彼にはそんな二択しかないの?
テーマ:未来日記 - ジャンル:アニメ・コミック
2012.03.20 Tue
STOP!3月の会計ルール変更!東目堂です。
今まで使っていたソフトが最近「メモリ不足です」を乱発するようになりました。昨今は機械もストをするようです。貴様の要求は何だ?
もうちょっとで今期のアニメも終結しますが、劇場版に持ち越すのは極力控えていただきたいところです。
■「輪廻のラグランジェ」
これ分割2クールなのか。つい最近になって知りました。次回で終わりなのに、私はまだラグランジェが何なのかよく分かっていません。こりゃメモリ不足だ。
■「Another」第9-10話
最初に劇場版をやると聞いたときは、てっきりアニメの続きと思い込んでました。後で実写と知って仰天。
三次元の人間に眼帯つけて萌えられる造形にすることがどれだけ困難か、私たちはエヴァの綾波を通して嫌というほど知ったのではなかったのか。人間は歴史からさほど学ばない。
実写のことは忘れるとして、二次元の鳴ちゃんは最高です。合宿先で恒一を自室に招き、ベッドに腰かけているときの足がエロいです。このアニメにおける鳴ちゃんの足、とくに太ももから膝にかけての描写にはいつも並々ならぬこだわりを感じます。
第10話で恒一たちが再生した松永のテープの内容は、災厄を止める方法をかなり具体的に示すものでした。その方法がヤバい。下手すると生徒同士で死人狩りが始まってしまいそうです。そして第11話は予告からして相当の惨劇が待ち構えていそう。
もし狩りが始まってしまったら、それは生徒たちが災厄を自らの手で遂行することに他なりません。呪いがそもそもの原因から離れて現象だけが続く、と考えると、これは「呪いの自動化」なのかもしれない。
■「ペルソナ4」 #22-23
鳴上たちは菜々子をテレビの中から助け出したものの、彼女の状態は思わしくありませんでした。物語は彼ら「自称特別捜査隊」にとって最大の山場を迎えます。
彼らが生田目を問い詰め、ある行動をするか/しないかの岐路に立ったとき、鳴上は怒りに任せることを思いとどまります。
原作のゲームだと、主人公がヒートアップする陽介たちを一喝するんだけど、アニメでは本人も葛藤しているように描写されています。病院から出たとき、一度帰った陽介が戻ってきて隣に立つというアレンジを入れたのも良かったです。あれが無かったら、鳴上が陽介の意見を押し込めたまま終わってしまいますからね。
次回で彼らは真犯人と対峙することになるでしょう。真犯人との会話はゲームプレイ中で一番苛立った場面です。声優も一緒だからまた苛立つだろうな。
■「未来日記」 #21
みねねが居なくなった今、このアニメに良心と呼べる存在は、秋瀬たちだけですねー。良心的な存在が次々に死んで、超ストーカーがリア充してるだなんて。そういう皮肉なところが「未来日記」の面白さですね。
雪輝は外道になっちゃったけど、みねねの件ではためらいも見せていて、まだ子どもなんだと思いました。当たり前ですね、中学生だもの。同じ中学生の由乃はあらゆる意味で人外ですけど。
11thは大ボスのような雰囲気で登場したのに、引きこもろうとして由乃に殺されるという、しょぼい最期でした。由乃が網膜認証で我妻銀行の金庫を開けられたってことは、彼女は本物の我妻由乃なのか? そういえばみねねにデウスが何かしてたのは、結局何だったんでしょう。
未来日記も実写化するそうですが、こちらはオリジナルストーリーだとか。だけど、由乃が雪輝につきまとわない未来日記なんて、未来日記じゃなくね?
テーマ:Another - ジャンル:アニメ・コミック
2012.03.03 Sat
やあ、3月になりました。年度末に怯える東目堂です。
金曜の夜に用件をメールで送ってくる人は、ありゃー、送信ボタンを押すことで今週の仕事を締めているつもりなのかもしれないな。送られた方は締められなくなるのだが。
今期で終わる筈のアニメの中に、ちゃんと年度末で締められるのか、視聴者がドキドキするものがいくつかありますね。
昨年の「輪るピングドラム」はドキドキさせられつつ、最後はきちんと締められていた。中盤ひたすらストーキング回が続いたのも、あれはあれでファビュラスマックスな進行管理の一環だったのでしょう。進行管理は大事です。自分で言ってて胃が痛い。
■「輪廻のラグランジェ」 第7話
プールを生け簀と間違えて、ウナギを入れた、だと…
かような事情を話す先生の声が、小説の地の文を読み上げるような無気力感に包まれていました。お仕事大変そうです。
■「Another」 第7〜8話
第7話では担任の先生が教壇で自身への凶行に及びました。もう災厄は止められない段階に来てしまった、と判断した赤沢たちは、恒一や鳴に対する「居ない者」扱いを取り下げたようです。
キャラデザがいとうのいぢなのも相まって、赤沢の態度のでかさはハルヒを連想させます。そのうち「この中に死者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」と言い出すのではないか。
第8話で恒一たちは15年前に災厄が止まった理由を調べるため、市を出てリゾート地に向かいます。ついでに海水浴、というのはお話の上のことであって、もちろん本当のメインは海水浴です分かってますとも。制作側と視聴側との共犯関係ここにあり。
そして、市外だというのに最後に降りかかる災厄。恒一の叔母と松永が話してる間に、空が曇ってきて暗くなるのが嫌な感じを引き出してるんですよね。車で市を出るとき、後ろからトラックが追い越すのもなんだか怖かった。
■「ペルソナ4」 #20〜21
菜々子がテレビの中に入れられて、これまで一連の事件を起こしてきた犯人が明らかになりました。
番長はゲームだと操作キャラだからってのもあって、あそこまで取り乱す描写はなかったように思います。仲間が番長にいろいろとフォローしているのが良かった。
この先はゲーム通りにいけば、ずっと重い展開だけど、仲間との絆を確かめられるポイントでもある。是非きっちり描いてほしいところです。残り話数が少ないですが。こりゃラスボスまではいかないのかな。
■「未来日記」 第19〜20話
第19話で、みねねが胸の間にリスらしき小動物を入れていて、見間違いかと思って何度も画面を確認してしまいました。決して胸の谷間が見たかったからではありません。
雪輝は8thと手を組み、11thに対抗します。でもそれは表向きで、本当の狙いは8thでした。雪輝が容赦なくなってしまうと、視聴するときのストレスは減るけれど、面白みも減る…。私は由乃に苛まれる雪輝が好きだったようです。
第20話は、みねねと西島の側の描写が中心でした。秋瀬がもってきた由乃に関する情報に、雪輝は動揺するかと思いきや、「由乃は由乃だ」とあっさり反論します。腹を括った雪輝にとって、由乃が何者かなど、今更どうでもいいってことですかね。確かに、彼女の奇人ぶりを味わい尽くした今となってはどうでもいいです。
みねねは11thと戦うにあたり、西島や高須たちをあえて遠ざけようとしました。そんな彼女に西島はプロポーズします。みんなが死亡フラグだと思う中、本当に死にやがりました。肉体関係もない、そもそも付き合ってもいないのにいきなり結婚を申し込むなんて、きっと童貞であっただろうに、報われない。
それにしても第20話のみねねはキュートでした。小動物を野に放とうとして、片方が妊娠していることに気づき、嬉しそうにする姿とか。ふとした瞬間に少女性を垣間見せるのがたまらないです。あの小動物たちは、そんなみねねの乳の間で乳繰り合ってたってわけだ。
テーマ:未来日記 - ジャンル:アニメ・コミック